YUKOのブログ

日々思っていること、つれづれ

シングルマザーになる前に心配だった3つのこと

「離婚」考えたことありますか?

「こども」いますか?

あなたは

そんなに遠くない未来である夫と二人だけの生活楽しみですか?

 

結婚14年目38歳のときに「離婚」しました。

娘は小学2年生 息子は幼稚園の年長でした

 

離婚の原因は

やがて訪れる夫との二人だけの生活をイメージとき

全然楽しみではなく、むしろ望まない未来でしかなかったからです

 

東京都在住

両親は健在で山形にいます

私は現在不安定な派遣社員です

 

 

離婚するときに

心配だった3つのこと

あなたにお伝えします

 

 

①母子家庭の手当はいくら位か?

 

当時、生命保険外交員でした

国内大手のいわゆる生保レディーのほぼ80%位は

正社員という名の個人事業主です。

給与は給与所得ではなく、正確には外交員報酬です

私の手取りはおよそ13~29万円で、かなり不安定でした。

理由は基本給が10万円くらいで、あとは歩合給だからです。

 

参考にしたのはこの本

『離婚のための準備と手続き』監修 弁護士 鈴木幸子/柳沢里美

 

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ひとり親家庭への公的福祉制度の例

児童扶養手当

条件:18歳未満の子を扶養

支給額(平成30年度):全額支給 月額 42,500円

            :一部支給 月額 10,030円~42,490円

『児童手当』(離婚の有無に関わらず)

条件:中学校卒業までの子供の養育

支給額:ひとりにつき 月額 10,000円(子の年齢、3人目以降加算あり)

『児童育成手当』(各自治体により異なる)

東京都:18歳未満の子を扶養するひとり親家庭に支給  

ひとりにつき月額 13,500円

 

各手当は所得限度額があります

全国共通の児童扶養手当

子ども二人を扶養している場合全部支給されるのは

所得限度額が95万円

 

所得とは?

給与所得者の場合

支払い給与の総額ー給与所得控除額です

年間所得が95万のだと生活していけるのか??

 

ちなみに私は全部支給です

 

余裕はありませんが・・・生活できてはいます

 

私がもらっている金額

 

児童扶養手当

子ども二人目の加算 平成30年度は10,040円→42,500円+10,040円=52,540円

52,540円×12ヵ月=63万480円

振込は4,8,12月に52,540円×4か月分=210,160円ずつ

 

『児童手当』(離婚していなくても支給されているもの)

中学卒業まではひとり10,000円→20,000円

20,000円×12ヵ月=240,000円

振込は2,6,10月に20,000円×4か月分=8万円ずつ

 

『東京都の育成手当』(所得限度額 18歳未満の子ふたりの場合444万円)

ひとり13,500円×2=27,000円

27,000円×12ヵ月=324,000円(埼玉県にはなく、東京都にはあったので引っ越しました)

振込は2,6,10月に27,000円×4か月分=108,000円ずつ

 

このように、それぞれが年に3回振り込まれます

現在、毎月ではありません(児童扶養手当は来年度から年6回になるらしい)

3つ合わせるとざっくり毎月10万円くらいです(東京都在住の場合)

 

以上が条件を満たしていればもらえるお金のこと

参考  

single-mama.net

 

②養育費のこと

 

養育費は誰のものでしょう?

 

養育費は子どものためのお金であり

本来、子供自身に請求権があります

 

養育費をしっかり確保したかったので

公正証書をつくりました

 

公正証書とは

法的な公文書として効力があります

作成は義務ではありません

 

例えば

養育費の支払いなどが滞った場合

→裁判などをする必要はなく、財産の差し押さえなどができます

 

公正証書がない場合は

家庭裁判所に調停を申し込むことから始める必要があります

 

 

公正証書の作り方(私の場合)

  1. 近くの公証役場へ電話する(取り決める内容をメモ)
  2. 毎月いくらにするか、毎月いつまでに振り込みか、期間などを自分で考える
  3. 公証人へ電話で自分で決めた内容を伝える、二人(配偶者)で訪問する日時を決める
  4. 印鑑を持って指定された日時に公証役場
  5. 公証人より内容説明、自署押印、料金支払い(記憶では17,000円くらい)→完成

1~5までに要した期間は1ヶ月くらい

 

公正証書の作成を行政書士などに依頼することも検討しました

料金が最低でも3万円くらいかかることや、私の場合財産分与、慰謝料などは考えていなかったので依頼せずに済ませました

 

③今後の仕事のこと

 

離婚当時、保険外交員だった私の収入は毎月10万円位幅があり、不安定でした

離婚してから一年は働いてみたものの

 

正社員という名の個人事業主のため、手取りが20万の場合でも

営業の交通費、お客様へのお礼、販促品の購入、手土産代など

経費として申告できますが、全て自腹です

毎月4~6万円位が経費としてかかりました

 

毎月安定した収入を得るために

退職

 

再就職するため

3か月間職業訓練校でパソコンの基礎を学び

 

派遣社員になりました

職業訓練と求職活動のため

4か月間無職でした

 

雇用保険受給をしていたので

なんとか普通に生活できていました

 

派遣社員

もうすぐ丸二年(一度派遣切りだったので二社目に就業中です)

 

いま

正社員になるために

頑張っていません

 

正社員になろうとも 思っていません

 

満員電車に乗らないで

好きなことをして

まずは webライターとして生きていこうと

思っています

 

以上がシングルマザーになる前に心配だった3つのことです

 

 

シングルマザーになる前の自分より

今の自分の方が好き

 

 

あなたは

ほんとうはどこへでも行けるし

なんでも生業にすることができます

 

私は結婚しているとき

自分ができない理由

やらない理由を

子どもがいるから

主婦だから

と、まわりのせいにしていました

 

わたしが我慢していればいい

家族を壊してまでやりたいことはない

たまの一人時間が最高のご褒美で、楽しみ

 

夫ちゃんとは働くし

DVなんてない、ギャンブルは少しはするけど大きな借金があるわけじゃない

セックスレスでもない

浮気は過去にあるけど

今はなさそう

経済的にゆとりある生活ではないけれど

普通だと思っていました

 

だから

離婚原因が明確にあるわけでは

ありませんでした

 

でも

このままの生活が続いていくことに

なんの希望も見いだせなかった私に

愕然としました

 

だから家を買う前に

この機会を逃したら終わりだと思い

離婚を決意

 

経済力がないと

実家が近くにないと

離婚できない

わけではありません

 

貯金もなく

きちんとした正社員でもなく

実家は山形だけど

離婚して3人で生活はできています

 

でも これは

離婚のススメではありません

 

私の我慢を

だれも知らないのが現実

こどものためにと思っても

子どもはそんなことを頼んではいないという現実

 

誰もがわかったように思っていることだけど

あなたの人生はあなたのものです

いつ何が起こるかわからないこの世界で

たったひとりしかいないあなたの人生を尊重してください

ないがしろにせず、なかったことにせず

大切にしてください

 

心から楽しいと思える時間が増えることを

祈ってます