YUKOのブログ

日々思っていること、つれづれ

3パターン提案されて萎えた2つの理由

買おうかな?

と思っている商品

その金額が松竹梅

3つ並んでいたら真ん中を選びますか?

 

生保営業時代に

提案商品を3パターンならべて

クロージングしていました

(クロージングとは、最終的に相手に決めてもらうことを促す感じのものです)

 

でも

それをされると…

萎えるワタシを

先日初めて発見しました

 

あるライター養成講座の説明会での

ことでした

 

 

その理由

①私が過去にクロージングしている側だったから

あの 独特の雰囲気

 

最後に相手に決めてもらうように促す質問

共感するふりをしながら真意を探る質問

こんな断りにはこんな切り返し

こんな雰囲気にはこんな対応

そんなやりとりの押収

自分の提案した商品を絶対購入してもらおうとする

必死さはひた隠し

駆け引き 駆け引き

 

なんなら

私の勧める商品に決めてもらわなくてもいいんです

他の人の商品でもいいですよ

最終的にお客様が希望するカタチに、状態にになればよいのです!

と、心にもない

いいひと作戦

まさに

真綿で首を締めるように

 

だいたい決まったパターンがあり

それを踏襲しているのが

買わせたい側

最初は誰もがぎこちないけれど

場数を踏めば

慣れてきて

対応できていく

クロージング

 

先日

そんな場面に出くわした

「あ!」と感じた瞬間

とたんに萎えていく私の購買意欲

ちょっといいなと

思っていたけれど…

そんな気持ちは一ミリもなくなった

 

・・・そして

走馬灯のように思い出す

生保の営業時代に印鑑を押してくれたお客様たち

(ちなみに今は印鑑不要です)

なぜあの時自署押印してくれたのか?

会って聞いてみたい

なぜなら

 私がお客さん側なら

絶対萎えるから

 

②胡散臭いから

 

それ、誰かに教えてもらっての

3パターン提案なのか?

 

無理やり商品を3つにしているのか?

 

聞いても絶対に本当のことは

教えてくれないだろうから

胡散臭い

 

そのクロージングに入る前

どんなにいい感じでも

3パターンを見ると

商売っけを察知すると・・・

 

一気に色褪せる

 

 

例えば

商品ひとつでも

その商品がうまれたストーリーに感動したり

それをつくっているその人の

人となりに共感したり

その仕事をしている理由

その想いが自分の琴線にふれたり

その姿勢に心を揺さぶられたり

その言葉に癒されたり

その言葉が刺さったり

 

そんなモノに

そんなヒトに

お金を払いたくなります

時には

そのひとがつくったそれを得るために

時間と労力も払いたくなります

 

巧妙に仕掛けられた策略にのって

時には大枚はたいて

思考停止したいひとも

必ずいます 楽だから そこが 安息の地だから

 

どちらがいいとか

わるいとか

正しいとか

間違っているとかじゃなく

 

ますます

多様化しているという現実

 

誰もが健康になる

たった1つの方法がないように

絶対に売れる

たった1つの方法はありません

 

あなたはどうですか?